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小説「パコと魔法の絵本」関口尚

小説「パコと魔法の絵本」関口尚

とある病院での物語。
その病院の入院患者は変わり者ばかり
救急車にひかれた消防士
意味深な電話をするヤクザ
親子関係に悩むオカマ
口の悪い看護師
そして、大富豪の偏屈なおじさん
このおじさん、大貫の口癖は
「おまえが私を知っているってだけで腹が立つ」

そこに絵本好きな少女パコが現れる。
ある日、大貫は勘違いからパコの頬を叩いてしまう。
パコは事故の後遺症で1日しか記憶が病気だった。
それを知った大貫は自分のした行為を後悔する。

翌日パコに会うと、やはり大貫のことは覚えていない。
しかし、大貫がパコの頬にふれると
「おじさん、前にもパコのほっぺに触ったよね?」

1日を繰り返す少女の心になにかを残そうとする大人たちの物語

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この作品は、映画化もされて、最近よくCMなどでもみますね。
もとは舞台だったらしいですけど、なるほど、読んでみるとオチも含めて舞台らしい作品ですね。

作品自体の完成度としてはあまり高くはないです。
とくに構成の面では、展開が急であったり、あきらかに説明不足であったりと雑さが目立ちます。
しかし、各キャラに与えられた役割みたいなものは明確に示されているから、すんなりこの作品の世界観には入っていけると思います。

それにしても、人間が変わるのって難しいですよねぇ
きっかけさえあれば…なのかもしれませんけど、悪い方には簡単に変わるのに、良い方にはなかなか^^;

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