« 蕎麦道楽 | トップページ | メアド新調計画中 »

小説「死者は黄泉が得る」西澤保彦

小説「死者は黄泉が得る」西澤保彦

周囲から隔離された、死者を甦らせる装置のある館。
そこに住む6人の女性たちは、館に迷い込んでくる人間たちを殺し。
そして、甦らせて仲間にする。
生ける屍と化した女性達は、生前の記憶を一切失ったまま、
ただ、この繰り返しを続けていた。
その隣町では、美女を巡る不可解な連続殺人事件が起きていた。
この二つの出来事が物語にどう絡んでくるのか。

この本の作者「西澤保彦」という人は、このようにSFミステリというのか、とても凝った設定を駆使して作品を作り出す作者さんで、ほかの作品でも毎回その設定には驚かされます。
この「死者は黄泉が得る」もSF的な設定の中に、ミステリの雰囲気がうまく調和していて、幅広い読者層に受け入れられやすいのではないでしょうか。
死者の館と隣町の出来事が交互に描かれ、2つの謎の関連性など、イヤでも物語にのめり込みます。
そして、最後には、この凝った構成に隠されたトリックが明らかに…

この本は、Amazonや楽天などのお店では品切れが続いているみたいですね。
読んでみたい方は、ご近所の古本屋さんなどをのぞいてみてはいかがでしょうか。

|

« 蕎麦道楽 | トップページ | メアド新調計画中 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/144794/3328181

この記事へのトラックバック一覧です: 小説「死者は黄泉が得る」西澤保彦:

» 死者は黄泉が得る [ケントのたそがれ劇場]
 前半はかなり読み辛い。舞台が米国で固有名詞が憶え難いこともあるが、「死後編」と「生前編」の時間設定が異なることが原因であろう。 次々とゾンビの館を訪れる女達。彼女達はゾンビ達に殺され、生前の記憶を消去され、ゾンビ達の仲間入りをする。しかしその割には、ゾン... [続きを読む]

受信: 2007年7月22日 (日) 11時27分

« 蕎麦道楽 | トップページ | メアド新調計画中 »