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小説「Xの悲劇」エラリー・クイーン 大久保康雄 訳

小説「Xの悲劇」エラリー・クイーン 大久保康雄 訳

海外ミステリ界の大御所エラリー・クイーンのあまりにも有名な四部作の第一作。
満員電車の中でおこなわれた毒殺事件の謎。
この謎を解くよう警察から要請を受けて、今は舞台を退いて山荘で隠退生活を送っている元舞台役者ドルリー・レーンが動き出す。
クイーンの特徴でもある論理的な謎解きや劇に見立てた凝った構成など、遊び心も忘れない古典ミステリーの代表作。

わたしはあまり海外物の小説は好きじゃない。
というのも、言葉のニュアンスが肌に合わない。(翻訳者にもよると思うけど)
だから、どうしても、読書のペースが乱されて、物語に集中できない。
その点が、名作と呼ばれる作品だけに凄く残念だった。
(原本が読めればとも思うけど、英語力が…)
しかし、この「Xの悲劇」は、そのテンポの良さ、とにかく理詰めで謎にアプローチするという論理的姿勢、ミステリとしては文句のつけようがありません。
自分にあった訳の本を見つけて、もう一度是非読んでみたい1作です。

また、物語の展開の仕方など、現代の作家にも多大な影響を与えていることはいうまでもありませんね。

Book Xの悲劇

著者:エラリー・クイーン,エラリイ クイーン
販売元:早川書房
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