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小説「十角館の殺人」綾辻行人

小説「十角館の殺人」綾辻行人

最近読んだ小説というわけではないですけど、わたしにとって思い出の1作なので紹介したいと思います。
現在では新本格の大物作家になっていますけど、この作品は綾辻行人のデビュー作。

7人の人間が孤島へ行き、そこでひとりまたひとりと殺されていき、最後には…
というように基本はクリスティの「そして誰もいなくなった」と同じです。
しかし、そこは新本格の旗手といわれる筆者だけあって、一筋縄ではいきません。
巧妙な伏線を使った叙述トリックは今読んでもとても新鮮ですね。

実はこの小説はわたしが始めて読んだミステリ小説でした。
当時の読み進めていくうちに感じたドキドキ感やラスト近くの例の一行を読んだときのあの衝撃!
しばらくなにが起きたのかわからなくて。大げさではなく、それほどのショックだった。
その感覚だけは、いまでもはっきりと覚えています。

それ以降、同じ感覚を味わいたくて多数の小説を読み漁っていますけど、なかなか出会えていない。
また「やられた!」とひとり唸ってみたいものです…

十角館の殺人 十角館の殺人

著者:綾辻 行人
販売元:講談社
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半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の七人が訪れる。島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。生き残るのは誰か?犯人は誰なのか?鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせた新鋭のデビュー... [続きを読む]

受信: 2006年11月29日 (水) 09時11分

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